浅い眠りであるレム睡眠が長く続くと、中性脂肪やコレステロール値が増えることにつながってしまいます。
睡眠時間は、長くとればいいというものではなく、大切なのは睡眠の質です。
睡眠には比較的浅い眠りの「レム睡眠」と、深い眠りの「ノンレム睡眠」の2つがあり、レム睡眠とノンレム睡眠が交互に繰り返されているのが、健康的な睡眠です。
浅い眠りであるレム睡眠が長く続くと、睡眠時間が長くても自律神経の働きに支障が出てしまい、遊離脂肪酸が大量に放出されるようになり、中性脂肪やコレステロール値が増えることにつながってしまうのです。
また、睡眠とストレスには、深い関係があり、睡眠中には副腎皮質から「コルチゾール」というホルモンが出ていますが、ストレスによってコルチゾールが増加すると、血液中に遊離脂肪酸が大量に出てしまいます。
この遊離脂肪酸が、肝臓で中性脂肪やコレステロールに合成され、結果として中性脂肪値とコレステロール値を上昇させてしまいます。
さらに、アルコールを大量に摂取したり寝酒をすると、眠りが浅くなりますし、睡眠不足が続いたうえにアルコールの摂り過ぎや食生活の乱れなどが重なると、ますます中性脂肪を増やす結果になってしまいます。
昼間に喫煙、紫外線、ストレス、排気ガスなど体に良くないものを浴びても、質のよい睡眠をとっていれば、壊れた細胞は元に戻ることができますので、睡眠は大切です。
睡眠不足が続いていたら、昼食後に短い仮眠をとったり、夜眠れないときには、就寝前に足湯をしたりアロマテラピーをすると自然な睡眠が促されますので、まずは健康的な睡眠を確保するように心がけましょう。
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