赤血球

赤血球が少なければ貧血となり、逆に多ければ多血症だと考えられます。

赤血球

血液中には、白血球、赤血球、血小板の3種類の細胞があり、その中で、体に必要な酸素を各部分に運ぶ役割をしているのが、赤血球です。

赤血球がヘモグロビン濃度、ヘマクリット値とともに少なければ、貧血となり、逆に多ければ多血症だと考えられます。

赤血球は、寿命が約120日だといわれており、血液1mlあたり45億個含まれています。

赤血球の基準値は、男性の場合400~540万/μl、女性の場合370~500万/μlで、女性は男性よりも赤血球数が少なくなっています。

赤血球が減少する原因は、赤血球がなくなってしまったり、壊れてしまったり、作られなかったりすることにより、赤血球が少なくなると、貧血症状が現れます。

貧血症状はもともと赤血球が少ない女性に多く見られ、軽い貧血の場合は、月経や無理なダイエットなどによる鉄分の不足が原因ですが、重い貧血の場合は、男女に関わらず骨髄の病気やがん、感染症、腎疾患などが考えられます。

一方、赤血球が増加する場合は、骨髄増殖性疾患などの骨髄の病気や心肺機能異常による多血症の可能性があります。

特に多血症は血液の粘度が高いため、血栓などによって動脈硬化性疾患(脳梗塞・心筋梗塞)が引き起こされるリスクが高まるので、注意が必要です。

ほかにも、相対的に赤血球が増えている場合は、ストレス多血症や発汗による脱水状態の場合がありますので、この場合も注意が必要です。

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