白血球

白血球は細菌の感染から身を守るために大切な働きをしています。

白血球

血液中には、白血球、赤血球、血小板の3種類の細胞があり、その中で、細菌の感染から身を守るために大切な働きをしているのが、白血球です。

白血球数が減少すれば体が細菌に感染しやすくなり、反対に増加していれば、体がすでに細菌に感染しているか、どこかが炎症しているという目安になります。

白血球は、血液1mlあたり350~900万個含まれていて、基準値は3,500~9,000/μlとされ、その割合は、好中球40~60%、リンパ球20~40%、好酸球2~5%、好塩基球0~2%、単球3~7%とされています。

白血球が増加する場合は、発熱、局所の疼痛、腫れなどを伴う感染症などにより、またアレルギー性疾患、激しい運動、月経、ストレス、喫煙でも一時的に増加しますが、ウィルスや抗酸菌の感染症では白血球は増加しません。

しかし、値が15,000を越えるような場合は、血液疾患、重症感染症、白血病などの病気が考えられるので、さらに詳しく調べる必要があります。

特に赤血球や血小板などの他の血液細胞の増減を伴う場合や、異常な白血球(芽球)などが出た場合は、重い血液疾患の可能性があります。

一方、白血球が減少する場合は、放射線治療や鎮痛解熱剤、抗菌薬などの薬剤によるものが考えられ、また、再生不良性貧血や悪性リンパ腫の場合も、白血球は減少します。

特に好中球が500/μlを下回っている場合は、感染症が非常に起こりやすくなっている状態ですので、注意が必要です。

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